1992-02-27 第123回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
次に、水島臨海工業地帯にある川崎製鉄水島製鉄所を訪問いたしました。 水島製鉄所は、世界の年間鉄鋼生産量の約一%に当たる七百万トンないし八百万トンを生産しておりますが、これに要するエネルギーは、石油換算で、我が国が消費するすべてのエネルギーの約一%、約三百五十万トンとのことであります。
次に、水島臨海工業地帯にある川崎製鉄水島製鉄所を訪問いたしました。 水島製鉄所は、世界の年間鉄鋼生産量の約一%に当たる七百万トンないし八百万トンを生産しておりますが、これに要するエネルギーは、石油換算で、我が国が消費するすべてのエネルギーの約一%、約三百五十万トンとのことであります。
岡山県の工業の現況を見ますと、水島臨海工業地帯に代表されるように、石油、化学、鉄鋼等、基礎素材型産業の比重が高く、長期にわたる需要不振、中進工業国の追い上げなどに直面し、最近製品市況の回復が目覚ましいとはいえ、依然苦しい立場に立たされております。このため、その活性化が県政の大きな課題であることは言うまでもありません。もちろん、国の内需拡大策の推進はこれに対して有利な条件を与えることになります。
この地域は御承知のような水島臨海工業地帯で、基礎素材を中心に大変な長期にわたる不況が続いておる、鉄鋼石油コンビナートですから、まさに一番最たるものです。 そこへ数年前に、例の問題になりましたニチイが大型店ですでに一店来まして、その両方から商店街というのは大変な苦境にある。
もちろん、市町村の財源を取り上げるということは、市町村も苦しいわけでございますから、私も考えておるわけではありませんけれども、どう考えてみても、たとえば水島臨海工業地帯では、港の維持管理と同時に、あそこで起こる公害対策等では莫大な金を使う。
それで、昨年、京都大学工学部の都市防災学研究室というのが、倉敷市の依頼で水島臨海工業地帯の総合的な防災診断というのをいたしております。これによりましても非常に危険であるということが言われております。それによると、「タンカーの衝突する危険が大きい水島航路の上濃地島東約三百メートルの海上と、日鉱の原油積み下ろし桟橋のいずれかで原油が流出すると可燃性ガスが発生。
二十九日には、高松港から船で三菱石油重油流出事故の重油によって汚染された海域の跡を、女木島、王越沖、坂出市番の洲工業地帯沖、下津井瀬戸と経て、瀬戸内海の状況と水島臨海工業地帯の状況を海上から視察しつつ、水島港に上陸し、直ちに三菱石油水島製油所に赴き、同社から重油流出事故の概況について説明を聴取し、引き続き事故の起きた二七〇号タンク等、工場内を調査いたしました。
○兒玉委員 海上保安庁並びに通産省にお伺いしたいのでございますが、去る十二月の十八日に、水島臨海工業地帯におきまして、三菱石油製油所のタンク破損によって四万キロリットルをこえるC重油の流出事故が発生し、それが現在瀬戸内海から紀伊水道に及ぶいわゆる重油流出はきわめて重大な問題としてわれわれは受けとめております。
二十日は、岡山県衛生会館において、岡山県当局から公害対策の概要について説明を聴取した後、鷲羽山におもむき、山頂より瀬戸内海地域における自然環境保全の現状を視察し、次いで水島臨海工業地帯において、旭化成工業及び川崎製鉄の公害防除施設を調査した後、海上から瀬戸内海国立公園を横断する児島−坂出間の本州四国連絡橋予定ルートを視察いたしました。
私は九月三日から四日間、委員長が宮崎先生と一緒に瀬戸内海の臨海工業地帯である大阪南港をはじめとして神戸のポートアイランド、あるいはまた計画中の六甲アイランドや岡山の水島臨海工業地帯、広島の臨海工業地帯を行政視察いたしてまいりました。
どろぼうが逃げてしまってから、なわをなうとは、このことだと思うのですけれども、大気汚染の予測には一番必要なのは、第一に理論拡散計算式、第二には風洞実験、第三には環境庁が去年水島臨海工業地帯でやったようなシミュレーションによる静穏汚染を含めた予測、この三つの方法があるわけでしょう。苫小牧東部の場合には風洞実験による汚染予測、これをやりましたか。
当地区は、水島臨海工業地帯の東側に位置し、工業地帯と王島山と呼ばれる丘を隔てて、丘の東側斜面から水田地帯に広がっております。王島山はかつて島でありましたが、幕末の嘉永五年に完成した福田新田により陸地となり、また南側は昭和二十一年に着手された干拓によって陸地化されたものであります。
第九四七七号) 一五四 同(大久保直彦君紹介)(第九九六六 号) 一五五 水俣病対策の確立に関する請願(園田 直君紹介)(第九六五九号) 一五六 公害の原因となる有害物質の使用禁止 等に関する請願(山田久就君紹介)( 第一〇〇五〇号) 一五七 国立公園十和田湖の自然保護に関する 請願(伏木和雄君紹介)(第一〇一二 九号) 一五八 水島臨海工業地帯隣接地域住民
三号) 一七七 同(橋口隆君紹介)(第一〇二〇四号) 一七八 同(松野頼三君紹介)(第一〇二〇五号) 一七九 同(三池信君紹介)(第一〇二〇六号) 一八〇 同(三原朝雄君紹介)(第一〇二〇七号) 一八一 同(村上勇君紹介)(第一〇二〇八号) 一八二 同(山崎拓君紹介)(第一〇二〇九号) 一八三 同(山崎平八郎君紹介)(第一〇二一〇号) 一八四 同(山下徳夫君紹介)(第一〇二一一号) 一八五 水島臨海工業地帯隣接地域住民
補欠選任 大村 襄治君 染谷 誠君 森下 元晴君 羽田野忠文君 玉置 一徳君 小宮 武喜君 ————————————— 九月十一日 公害に対する規制強化等に関する請願(中島武 敏君紹介)(第一〇三〇八号) 同(小宮武喜君紹介)(第一〇三八七号) 同(島本虎三君紹介)(第一〇三八八号) 同(林義郎君紹介)(第一〇三八九号) 水島臨海工業地帯隣接地域住民
(第一〇二〇二号) 同(西村英一君紹介)(第一〇二〇三号) 同(橋口隆君紹介)(第一〇二〇四号) 同(松野頼三君紹介)(第一〇二〇五号) 同(三池信君紹介)(第一〇二〇六号) 同(三原朝雄君紹介)(第一〇二〇七号) 同(村上勇君紹介)(第一〇二〇八号) 同(山崎拓君紹介)(第一〇二〇九号) 同(山崎平八郎君紹介)(第一〇二一〇号) 同(山下徳夫君紹介)(第一〇二一一号) 水島臨海工業地帯隣接地域住民
具体的な調査の内容について申し上げますと、調査対象時点を水島臨海工業地帯の完成時といたしまして、現在立地している企業及び将来立地を予定している企業四十八企業、五十一工場のばい煙発生施設を調査したわけであります。
と申しますのは、あの周辺は国立公園地帯であり、また特定の国立公園さえも岡山県の水島臨海工業地帯のそばにあるのでありますが、だんだんそれがだめになっていく。管理だけの問題じゃない。まして世界の公園ともいわれたようなこれがいまのような状態であるということは、これはまさに政治や行政の怠慢である、これは私ども自身肝に銘じております。これを今後どのようにしたらいい、こういうようにお考えでしょう。
とあって、その下にそれについてずっと述べてあるのですが、もうすでに岡山県の水島臨海工業地帯、あそこからの産業活動の結果の排煙、こういうようなものによって、国立公園の特別地区の鷲羽山の松が枯れているのです。それでもコンビナート活動はそのままやらしているのです。これはこういう経済活動をそのままにさしておいたらどうにもならぬじゃないですか。そういうような実態をもう少し把握すべきです。
次に、水島港について申し上げますと、水島航路の水深を深めるとともに、水島臨海工業地帯の整備に即応して昭和四十六年までにE地区用地造成の第二次工事を行ない、これと並行して中央航路及び高梁川航路の整備並びに公共埠頭の建設も計画中でありました。
次に、県の開発計画については、特に岡山県について申し上げますと、私どもは、県南水島臨海工業地帯におもむき、県の船で湾内を一巡し、すでに開発された地区についてつぶさにその実情を視察いたしましたが、その広大な開発地に石油、鉄鋼、電力などの基幹産業が、日本の代表的な新鋭重化学工業のコンビナートとして活動している姿はまことに壮観でありました。